ヌートバーが“年俸調停”へ カージナルスと契約合意に至らず「公聴会」で決着 昨季はケガの影響で苦しむ
カージナルスのラーズ・ヌートバーが球団と契約合意に至らず、年俸調停に進むことになったと『MLB公式サイト』のカージナルス番であるジョン・デントン記者が自身のXで報じた。 【動画】「こんなに怒ってるの見たことない」キャリア初の退場にヌートバーが激高!審判に詰め寄った実際の場面 ヌートバーの他にも、外野手のブレンダン・ドノバン、投手のアンドレ・パランテも今季年俸で契約合意に至らなかったことを伝えている。 また、カージナルスの地元メディア『first alert 4』のブレンダン・シェファー記者は記事の中で「数週間後に予定されている公聴会まで、球団と選手が契約に向けて交渉を続けることは、仲裁手続きのルール上認められている」と記し、「これらの選手と複数年の契約延長で合意しない限り、カージナルスは最終的に数週間後に予定されている公聴会に臨むことになる」と伝えた。 ヌートバーは昨季、ケガの影響などもあって109試合にとどまり、打率.244、12本塁打、45打点という成績だった。2023年のWBCでは侍ジャパンのメンバーに選出され、世界一に貢献した。 今後は公聴会で双方の年俸希望額を提示し、調停人がどちらの年俸が妥当かを判断することになる。果たしてどんな決着を迎えるのだろうか。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]