【KNOCK OUT】投神倉本一真、18センチ大きい重森を投げる気満々「もぐり込める」
立ち技打撃格闘技KNOCK OUT(ノックアウト)は27日、今年を締めくくるビッグマッチ「K.O CLIMAX 2024」(12月30日、横浜武道館)に向けた追加対戦カード発表会見を都内で開催した。 参戦が決定していたKNOCK OUT-BLACKフェザー級王者・栗秋祥梧(29=クロスポイント吉祥寺)は、グラウンドもありのUNLIMITEDルール(立った状態でも寝た状態でもヒジ、ヒザを含めた打撃が認められる、MMAから関節技、絞め技、寝技を省いた究極の打撃格闘技ルール)で、米総合格闘技LFAの元フライ級王者カルロス・モタ(29=ブラジル)と戦うことが決定した(-58キロ契約、3分3R延長1R)。 またUNLIMITEDルール(-61・5キロ契約)で対戦するKNOCK OUT-REDライト級王者・重森陽太(29=クロスポイント吉祥寺)とレスリング全日本選手権3連覇の倉本一真(38=リバーサルジム新宿MeWe/MAJESTIC)、同ルール(-63キロ契約)で激突するバズーカ巧樹(28=菅原道場)と大沢文也(33=ザウルスプロモーション)も会見に出席した(大沢はオンラインで)。 ジャーマンスープレックスなどの投げ技が得意で“投神”と呼ばれるRIZIN戦士・倉本は身長163センチと小柄で、181センチの重森とは18センチ差対決となる。それでも「僕、やる選手は大体みんな(相手の方が)大きいんですよ。その中でもやっぱり重森選手は過去一大きくて。でも大きいから投げられないことは特にないんですよね。もぐり込めるので、そこは気にしてないです」と重森を投げる気満々だった。