需要が低迷するウズラ卵 愛知県職員が購入し東三河地域の農家を応援
メ~テレ(名古屋テレビ)
愛知県は需要が低迷する東三河地域の名産品「ウズラの卵」の生産農家を応援しようと職員が卵を購入する取り組みを実施しました。 愛知県は東三河地域を中心にウズラの卵の生産がさかんで産出額は全国1位、シェアは6割以上を占めています。 しかし今年2月、福岡県で小学生がウズラの卵をのどに詰まらせ死亡する事故が起きた影響で給食での提供を控える学校が出るなど需要が低迷しています。 これを受けて、愛知県ではウズラの卵を食べて生産農家を応援しようと職員が卵を購入する取り組みを実施し、17日商品が愛知県庁に運ばれました。 「(年末年始で)家族や親戚が集まると思いますので、そういった場でウズラの卵を食べていただいて、広くウズラの卵をPRしたい」(愛知県農業水産局 畜産課 清健太郎さん) ウズラの卵は、豊橋市にある東三河総合庁舎の職員も購入しました。