「マイコプラズマ肺炎」感染者が急増 8年ぶり過去最多と並ぶ水準
大分放送
長期間にわたって咳が続く感染症=「マイコプラズマ肺炎」の患者数が大分県内でも増加していて、8年ぶりに過去最多と並ぶ水準となっています。 【写真を見る】「マイコプラズマ肺炎」感染者が急増 8年ぶり過去最多と並ぶ水準 マイコプラズマ肺炎は小児の報告が多い細菌性の呼吸器感染症で、熱が下がった後も3~4週間にわたって咳が続くのが特徴です。 8月18日までの1週間に県内11の医療機関から報告された患者数は前の週より増加し1医療機関あたり2人でした。過去最多だった2016年の夏と同じ水準となっていて、県は発熱や痰を伴わない咳が続く場合は早めに受診するよう呼びかけています。 県が36の小児科を対象に独自に実施している調査では3.39人で地域別では大分市が7.36人と最も多くなっています。 また、新型コロナの定点患者数は11.02人で依然として注意報水準が続いています。
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