「チームはいかにして三笘薫を助けるべきか?」。ブライトンの地元紙が指摘する3つの不足
現地時間22日、ブライトンの地元紙『Sussex World』が苦戦中の日本代表MF三笘薫について報じている。プレミアリーグ第18節でブライトンはクリスタル・パレスと対戦し、1-1の引き分けに終えた。三笘はこの試合に先発起用されたが、83分に負傷交代している。 【動画】三笘薫の想像を超越するゴールがこれだ! 三笘が最後にゴールを決めたのは9月24日のボーンマス戦で、そこからリーグ戦12試合ゴールがない。『Sussex World』は「昨シーズンの重要な強みがブライトンから奪われている」と述べた上で、現在の三笘が苦しむ理由として以下の3つを挙げている。 「相手チームのDFが三笘に対しては常にダブルチームで対応してくること、三笘がそれにあわせてレベルアップできていないこと、味方チームの左サイドからサポートがないこと。それらの不足が今季の三笘を苦しめている」 「元川崎フロンターレのスター選手は昨季10ゴール8アシストを記録したが、そこには左サイドバックのペルビス・エストゥピニャンの驚異的な活躍があった」 しかし今シーズン、エストゥピニャンは負傷により長く戦線を離れており、ここまで同選手の出場は公式戦9試合にとどまっている。『Sussex World』は「エストゥピニャンをすぐに復帰させることができれば、あるいは新たな左サイドバックか左ウィングバックと契約することができれば、三笘の調子が改善される可能性は高い」と指摘した。 また、同紙が報じるところによると、クラブの指揮官を務めるロベルト・デ・ゼルビは来年1月の移籍市場において「3つか4つのポジションで選手を必要している」という。
フットボールチャンネル編集部