【大人のユニクロ】10月18日発売!「ユニクロ アンド JW アンダーソン」2024年秋冬試着ルポ -前編- PART.2
英国を拠点とするデザイナーのジョナサン・アンダーソンをゲストデザイナーに迎えたコラボ特別コレクション「ユニクロ アンド ジェイダブリュー アンダーソン」の2024年秋冬最新作が、いよいよ10月18日(金)に発売される。2017年秋冬から続いている同コラボは、ブリティッシュトラッドを軸として、マリン、ワーク、プレッピー、アートなどシーズン毎の提案がしっかりしている。変幻自在のアンダーソンのクリエイションを吟味すべく、恒例の試着ルポに訪れた。 【写真】「ユニクロ アンド JW アンダーソン」試着ルポの画像をもっと見る
スフレヤーンリブフルジップセーター ¥5,990
黒澤:ドライバーズニットがありました。ニット以上・アウター未満の上着として重宝しそう。 スフレヤーンにハズレなし。売れ筋のダークホースが「スフレヤーンリブフルジップセーター」だ。具材を詰め込んだ焼きメレンゲ料理のスフレにちなんで名付けられたスフレヤーン(Souffle yarn)製法のニットは、2020年秋冬の「ユニクロ アンド ジェイ ダブリュー アンダーソン」で初出。翌年から「ユニクロ」のメインラインで定番化した。試着の「69 NAVY」と「07 GRAY」の2色展開。ダークトーンの裏地と配色になったリブ編みで、アクリル57%・ポリエステル32%・毛8%・ポリウレタン3%の特殊混紡の編地が空気を内包する。
ヒートテックニットキャップ ¥1,500
ダイヤ編みと「JWA」のロゴ入りの2タイプが揃うニットキャップ。ネイビー好きならば、「69 NAVY」がある「ヒートテックニットキャップ」をチョイスしよう。他色に「05 GRAY」と「17 RED」を含めた3色展開。
パデッドキルティングブルゾン ¥7,990
いよいよアウターの試着へ。 今秋冬ののアウターはヘビロテ必至の2型。コラボ特別コレクションを追いかけている大人男子ならば、「ユニクロ:シー」(9月6日発売)、「ユニクロ ユー」(9月27日発売)、「ユニクロ アンド ホワイトマウンテニアリング」(10月11日)ら、ミニマルデザイン&ソリッドカラー尽くしの3ラインと、「ユニクロ アンド ジェイダブリュー アンダーソン」との違いや特異性がわかるはず。 その違いとは、英国トラッドに根差した「ブラック以外のカラーパレット」と、「意匠&柄」のデザイン性だ。レギュラーコラボでは常に後塵を拝しているが、その分、発売済みの他のコラボを含めて実売期にじっくりと吟味できる強みがある。 黒澤:手の甲が触れてわかりました。脇のポケットの内側には起毛トリコットが施されています。 アウターに関しても、深みのある「69 NAVY」がブラックに取って代わる。コスパに優れた中綿入りアウターの「パデッドキルティングブルゾン」は2色展開で、他色は「57 OLIVE」だ。 2型のアウターのうち、中綿入りのブルゾン丈をゴールに据えた、「ユニクロ アンド ジェイダブリュー アンダーソン」2024年秋冬試着ルポの「前編」は以上。つづく後編では、もう一方のロング丈アウターを中心に試着する。乞うご期待!