サンデイビス、5馬身差の快勝で重賞初勝利 村田師「一番はジョッキーのおかげ」/京都HJ
<京都ハイジャンプ>◇11日=京都◇J・G2◇芝3930メートル◇4歳上◇出走10頭 サンデイビス(牡6、村田)が重賞初勝利を挙げた。 道中は離れた2番手集団の中団を追走。徐々に位置を上げて2番手で直線を向くと、逃げ馬を早々にとらえ、後続に5馬身差をつける快勝を飾った。上野騎手は「調教の段階から具合が良かったので、展開ひとつだと思っていた。暑くなってしんどい中でも、4000メートル近くをしっかり走り切ってくれて、馬に感謝しかない」と相棒に感謝を伝えた。 村田師は東京競馬場で観戦し「馬は本当に絶好調だった。ただ、一番はジョッキーのおかげ。この後は夏休みを挟んで秋に大きいところを狙っていきたい」と先を見据えた。 ◆サンデイビス ▽父 ジョーカプチーノ▽母 ピントゥハティ(アドマイヤムーン)▽牡6▽馬主 (株)加藤ステーブル▽調教師 村田一誠(美浦)▽生産者 株式会社ケイズ(北海道日高町)▽戦績 34戦8勝(うち地方4戦4勝、障害9戦3勝)▽総獲得賞金 9789万円(うち地方210万円、障害7102万8000円)▽馬名の由来 太陽+米国の都市