津山市で生後２カ月の長男の遺体を放置し遺棄した疑いで１１月１１日に両親が逮捕された事件で、１０月、外部からの通告で児童相談所の職員が自宅を訪問していたことが分かりました。 死体遺棄の疑いで逮捕された津山市上河原に住む大森涼太容疑者（２５）と妻の瑠菜容疑者（２２）は１２日、岡山地検津山支部に身柄を送られました。 警察によりますと、２人は共謀し、１１月９日に死亡したとみられる生後２カ月の長男・颯葵ちゃんの遺体を自宅の洋室に放置し遺棄した疑いです。調べに対し２人は容疑を認めていて、「どうしていいか分からなかった」と供述しているということです。 津山児童相談所では１０月１１日に外部から通告があり、職員が自宅を訪問していて、家庭状況を確認していたということです。 警察は司法解剖を行い死因の特定を進めています。