県下一周駅伝日置チーム一筋 船迫義和さん死去 選手、監督、審判員として60年 区間賞・新記録の数々 米ボストン・マラソン5位入賞も
鹿児島県下一周駅伝日置チーム元監督の船迫義和(ふなさこ・よしかず)さんが8日午前8時53分、悪性リンパ腫のため日置市内の病院で死去した。86歳。通夜と葬儀は近親者のみで済ませた。 【関連】第72回県下一周駅伝は2025年2月15日号砲 19日までの5日間で開催
伊集院町(現日置市)出身で、鹿児島県下一周駅伝に第1回大会から参加。日置チーム一筋で選手として20年間出場したのち、監督と審判員でも20年ずつ携わり、第60回大会で引退した。選手時代は区間賞を29回獲得し、うち17回が新記録。3度の総合優勝を経験した。米ボストン・マラソン5位の入賞歴もある。
南日本新聞 | 鹿児島