イベントいっぱい「冬休み」に胸弾ませ 青森県内小中学校で終業式
青森県内の多くの小中学校で23日、2学期の終業式が行われた。児童生徒は夏から秋、そして冬にかけての学校生活を振り返りながら、イベント満載の冬休みに胸を弾ませていた。 八戸市立桔梗野小(吉田朝子校長)では、全校児童が体育館に整列。吉田校長は「命、友達、地域、時間の四つを大切にして、すてきな冬休みにしてください」とあいさつした。また、八戸警察署員と少年補導協力員が来校して万引や非行の防止を呼び掛けた。 終業式の後、2年2組では担任が宿題の入った「冬休みぶくろ」を児童一人一人に手渡し、冬休みの過ごし方などを説明。風穴丞臣さん(8)は「宿題と野球の練習を頑張る」と意気込んでいた。 県教委によると、同日は県内小学校の66・1%、中学校の76・5%が終業式を行った。三八地方の多くは来年1月14日に3学期が始まる。
デーリー東北新聞社