マカオのIRスタジオ・シティにシネコンが6月26日正式開業…9スクリーン770席
マカオを中心にアジア、欧州で統合型リゾート(IR)施設の開発・所有・運営を行うメルコリゾーツ&エンターテインメント社は6月18日、同社がマカオ・コタイ地区で運営するIR「スタジオ・シティ」内にシネマコンプレックス(シネコン)施設「スタジオ・シティ・シネマ」を6月26日に正式開業すると発表。 スタジオ・シティ・シネマはザハ・ハディド・アーキテクツが設計した独特の外観を持つ同IRの第2期拡張部に入り、規模は9スクリーン、合計770席とのこと。
施設の特徴として、9スクリーンのうち5スクリーンがVIPスイートで、ペアシートを配置。1スクリーンには香港・マカオ地区で初めてとなる「ドルビーシネマ」を導入し、ゲストに本格的な没入型体験を提供するとした。その他のスクリーンについてもリアルレーザー4Kプロジェクションを含むトップクラスの設備を誇り、3スクリーンについてはドルビーアトモスをサポートしているという。 近年、マカオではIRやショッピングモールにシネコン施設のオープンが相次いでいる。