我が家のようにくつろげる豪華ホテル、ハイアット リージェンシー 箱根 リゾート&スパの“絶品アフタヌーンティー”とは?
体の芯まですっかり温まったら、再びリビングルームへ。山の夜は早い。陽が落ち始める頃には暖炉に薪がくべられ、赤々とした炎に引き寄せられるように人々が寛いでいる。日中は立ち寄りのゲストも利用できるリビングルームだが、夕方からは宿泊客のみの利用となる。家族連れやカップル、仕事仲間と思しきグループ、海外からの旅行者とさまざまな人たちが付かず離れずのほどよい距離感でくつろげるのがこの空間の魅力だ。食前酒を飲みながらゆっくりと時間の移ろいを感じるのはリゾートの醍醐味といえるだろう。夕食はオープンキッチンでフレンチベースの料理を供するダイニングルームや、近隣の海の幸を使った鮨レストラン、またはリビングルームでアルカルトを注文することもできるので、連泊しても飽きることなく食事を楽しめる。 ホリデーシーズンに限らず、思い立ったら気軽に出かけられる常宿があるのはなんとも心強い。一人になりたいとき、家族や仲間、恋人と水入らずの時間を過ごしたいとき、ハイアット リージェンシー 箱根 リゾート&スパのリビングルームは、いつでもわが家のように暖かく迎えてくれる。
文:久保寺潤子