黒柳徹子とtimelesz・松島聡が、60歳差の恋人役を熱演!「徹子さんを心の底から愛しなさい」生田斗真のアドバイスを胸に。舞台『ハロルドとモード』初日前取材会
◆アコースティックギターで弾き語り 松島さんは、劇中でアコースティックギターによる弾き語りも行う。取材会前に行われたゲネプロでは、黒柳さんとお互いの目を見つめ合いながら歌い上げたデュエットが印象的だった。 ギターの練習には時間をかけたと言い、timeleszのツアー中にも練習を重ね、バックヤードではメンバーの佐藤さんに教えてもらっていたそう。今回を機にハマった様子で、「いつかライブとかで勝利と一緒に演奏できたら」と、ギターへの意欲を見せた。 本作品は、舞台に一列に並んだ机と椅子、そこに登場人物たちが座り、繰り広げられる朗読劇。小物類も最小限で、主に声色と表情で魅せる本作品は、一度幕が開けたらその世界観に引き込まれる。少年・ハロルドが抱える悩みや、何事も前向きに捉えるモードの考え方は、現代にも通じるだろう。黒柳さんと松島さんによる、60歳差の恋人たちが迎える結末に目が離せない。 『ハロルドとモード』の東京公演は東京・EX THEATER ROPPONGIで10月10日(木)まで上演予定。その後、大阪公演を森ノ宮ピロティホールで10月17日(木)~10月21日(月)で予定している。
「婦人公論.jp」編集部