「医師」に好意抱いた80歳女性、6807万円だまし取られる 山口
交流サイト(SNS)を通じて好意を抱かせ金銭をだまし取るSNS型ロマンス詐欺で、山口県周南市の80代女性が6807万円をだまし取られたと1日、周南署が発表した。 【画像】ロマンス詐欺を発表した山口県警周南署 同署によると、女性は昨年8月上旬ごろ、海外勤務の男性医師を名乗る者とSNSでやりとりを始め、「国連の報奨金が150万ドルある。私の口座が使えないので預かってほしい」と言われた。 その後、紹介された弁護士を名乗る者らから「あなたにマネーロンダリングの疑いがあり、嫌疑を晴らすため現金を支払う必要がある」などと言われ、昨年10月4日から今年9月13日までの間、指定された口座に振り込むなどした。
中国新聞社