蒔田彩珠、2025年1月期の新ドラマ「御上先生」に出演 奥平大兼演じる神崎の幼馴染役
蒔田彩珠が、TBS系2025年1月期の日曜劇場枠(毎週日曜よる9時)で放送される、松坂桃李が主演を務めるドラマ『御上先生』(みかみせんせい)に出演することが決定した。神崎拓斗(奥平大兼)と幼馴染の富永蒼を演じる。 完全オリジナルストーリーである今作の脚本を担当するのは、第28回読売演劇大賞優秀演出家賞を受賞するなど演劇界に主軸を置く詩森ろば。 そして、『アンチヒーロー』(2024年)、『VIVANT』(2023年)、『マイファミリー』(2022年)、『ドラゴン桜』(2021年)など、近年話題となった日曜劇場作品を担当してきた飯田和孝がプロデューサーを務める。 主演の松坂桃李が演じる官僚教師こと御上先生が、赴任先の高校「隣徳学院」で担任を受け持つことになる 3年2組の生徒である。生徒キャストは今年3月から始まったオーディションで選ばれ、8月初旬に全29名が決定した。 蒔田が演じる富永蒼は、明るく自由で、細かいことは気にしないサバサバした性格。神崎とは幼馴染で、 危なっかしい神崎をどこか心配している。 ■部活:帰宅部 ■好きなモノ・コト:甘いもの ■クラスメモ:誰とでもフラットに接する、悩んでいる生徒は放って置けないタイプ プロデューサーの飯田氏は「視聴者の皆様には、一人残らず、注目していただいて、“18歳”のほとばしるエネルギーを体感してもらえたら嬉しいです」とコメントし、同じくプロデューサーの中西は「期待を背負った若者たちのみなぎるパワーに魅了されました。“18歳”を演じる俳優さんたちの今しかない数か月を、私たちの日曜劇場に託してくれたことを大変光栄に思います。今の彼らにしか演じられない“18歳”の姿を世に出せることを誇りに思います」と期待を膨らませる。 彼らが演じるのは、関東屈指の進学校に通う生徒たちで、突如赴任してきた御上に対して、「なんで官僚がここにいんの」「できんの。授業?」などと反発し毛嫌いする。弱冠“18歳“の生徒たちは、御上先生と出会い、対峙する中で何をどう感じ成長していくのか。大人と子供の狭間に立つ彼らが、子供から脱却し、一人の大人として未来を切り拓いていくことができるのか。 ■富永蒼役・蒔田彩珠コメント 脚本を読んだ時、こんなに挑戦的で新しい作品に参加できることが とても楽しみでした。 富永は、今までに演じたことのない役柄で、 どんな問題にも率先して手を挙げて、 クラスメイトのみんながいい方向に進めるように、さりげなく導いていくような、強くて優しい生徒です。 観てくださる皆様の心を、少しでも動かせるお芝居をできるように頑張りたいと思います。 是非ご覧ください! ■プロデューサー・飯田和孝 この企画を考え始めたのが2020年、放送が1年早くても、3か月後でも、この29人の生徒たちと出会う ことができなかったと思うと、とても縁を感じます。ドラマ『御上先生』で輝くべきは、この29人の生徒たち。 全話の台本を読んで、自分なりにキャラクターの成長、変化を設計し、相談してくる彼らが、すでに可愛く、 愛しいです! 視聴者の皆様には、一人残らず、注目していただいて、“18歳”のほとばしるエネルギーを 体感してもらえたら嬉しいです。 ■プロデューサー・中西真央 御上先生が担任を務める隣徳学院3年2組には、これまでのどんな学園ドラマにも負けない生徒たちが 揃いました。 今回集まった29名の生徒たちは、全員オーディションによって選ばれました。 今年3月から始めた生徒役オーディション。各社には「日曜劇場でメインの生徒になりうる俳優さんを厳選して ご応募ください」とお伝えしていたこともあり、オーディションでは、期待を背負った若者たちのみなぎる パワーに魅了されました。 “18歳”を演じる俳優さんたちの今しかない数か月を、私たちの日曜劇場に託してく れたことを大変光栄に思います。今の彼らにしか演じられない“18歳”の姿を世に出せることを誇りに思います。 この隣徳学院は「関東屈指の進学校」という設定ですが、そこで生徒たちが直面していく問題はだれしもが向き 合うべき普遍的な問題です。29人がそれぞれの役に本気で向き合って作り上げていくこの教室に、 ぜひ没入してください。この教室には30人目の席となるスペースが残されています。 視聴者の皆様にはこのクラスの30人目になったつもりでご覧いただけたら幸いです。 とみなが あおい ■ストーリー 主演の松坂桃李が演じる御上孝(みかみ・たかし)が、とある出来事を機に「日本の教育を変えてやろう」と 文科省官僚に。だが、現実はほど遠いものだと気づく。 「考える」力を身にけるための教育改革も名ばかりで、日本の中枢は改革どころか、自分たちの保身ばかりを 考えている。さらには子供たちが未来を夢見る教育現場までも、大人の権力争いの道具に成り下がっている ことに気づいていく。 そんな中、御上は新たに設けられた官僚派遣制度によって私立高校への出向を命じられる。 実質、エリート官僚にくだされた左遷人事・・・しかし御上は、制度を作っている側にいても変えられない、 ならば現場から声をあげ、制度の内部からぶっ壊せばいい、と自ら教壇に立つ。 制度を作る側である官僚と、制度に苦しめられる側である教師の両方を兼ねる“官僚教師”が、 令和の時代を生きる18歳の高校生を導きながら、権力に立ち向かっていく。『3年B組金八先生』や『ドラゴン桜』、『花より男子』、『高校教師』 など、時代時代で世の中にインパクト を与える学園ドラマを放送してきたTBS。今作は子供が生きる「学校」、大人がもがく「省庁」という一見別次元 にあるこの2つを中心に物語は展開していく。未来を夢見る子供たちが汚い大人たちの権力によって犠牲 になっている現実、そんな現実に一人の官僚教師と、令和の高校生たちが共に立ち向かう、教育のあるべき真 の姿を描く大逆転教育再生ストーリー。これまでとは一線を画した新たな学園ドラマとなっている。