韓国・トンネル死傷事故の逆走ドライバー、当日「飲酒パーティー」という衝撃
【09月26日 KOREA WAVE】韓国・江原道寧越郡(カンウォンド・ヨンウォルグン)のトンネル内で16日、逆走車とミニバンが正面衝突し、2人が死亡、5人が負傷する事故が発生した。JTBC「事件班長」が23日、事故前に加害者が酒を飲む様子を捉えた映像を公開した。 事故を起こしたのは20代の現役海兵隊副士官で、休暇中に寧越郡を訪れていた。4キロにわたって逆走した。事故でこの副士官と30代のミニバン運転手が死亡。ミニバンに乗っていた運転手の妻や子ども、義理の両親ら5人が負傷し、病院に搬送された。 匿名の証言者によると、加害者は事故当日、SNSに酒を飲みながら友人たちと過ごす動画を投稿しており、飲酒運転の可能性が指摘されている。彼は以前にも飲酒運転で逮捕されたことがあったという。 事故の目撃者は、トンネル内で逆走車を確認し、驚いて非常灯とクラクションで警告したが、逆走車は速度を落とさず通り過ぎたと証言した。 亡くなったミニバン運転手の知人は、加害者が死亡したため責任を問うことができないことに無念さを訴え、被害者の家族が苦しんでいると語った。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
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