大洲の飲食店が「ラディッキオ」で新メニュー 産地化へ若手生産者後押し(愛媛)
大洲市で若手農業者が栽培に取り組む西洋野菜「ラディッキオ」を使った料理メニューが、今年も新たに登場した。同市の飲食店2店が協力し、産地化を目指す生産者を後押しする。 ラディッキオはチコリの一種で、イタリアが原産。赤い色と苦みが特徴で、トレビスとも呼ばれる。メニューは2022年から「ビストロサンマルシェ」(同市東大洲)で期間限定で販売。今年は「バー&カフェ Roy’s」(同)でも新たにオリジナルメニューを提供する。 大洲市では2022年、3戸がラディッキオ栽培を開始。今年は6戸が生産し、秋作は23トンの収穫量を目指している。
愛媛新聞社