全豪ジュニア優勝の坂本怜がダブルスでITFツアー初タイトルを獲得 [M15シャルム エル シェイク/テニス]
全豪ジュニア優勝の坂本怜がダブルスでITFツアー初タイトルを獲得 [M15シャルム エル シェイク/テニス]
国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「エジプト3シャルム エル シェイク男子フューチャー」(ITFワールドテニスツアーM15/エジプト・シャルム エル シェイク/2月12~18日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の男子ダブルス決勝で、ヤン・ラズディル(チェコ)/坂本怜(誉高校)が第2シードのエミール・ハッド/デビッド・スティーブンソン(ともにイギリス)に6-3 6-7(8) [11-9]で競り勝ち優勝を飾った。試合時間は1時間33分。 ~オーストラリアン・オープンのジュニア男子シングルスで優勝を飾った坂本怜選手~ ラズディルと坂本の10代コンビは、今回が2度目のITFツアー参戦。同地で開催された前週の大会では、2試合を勝ち抜きベスト4に進出していた。国際プロ大会では18歳のラズディルが3勝目(ダブルスのみ)、17歳の坂本は単複を通して初のタイトル獲得となった。 今大会でのラズディル/坂本は1回戦でウォロディミル・ウジロフスキー(ウクライナ)/ジェン・バオルオ(中国)を4-6 6-3 [10-4]で、準々決勝で第4シードのガイ・デン ヘイジャー/ニルス・ビスケル(ともにオランダ)を6-4 6-4で、準決勝では第1シードのアリアクサンドル・リアオネンカ/アレクサンダー・ズギロフスキー(ともにベラルーシ)を6-1 7-6(3)で破って決勝進出を決めていた。 シングルスにも出場していた坂本は2試合を勝ち上がり、準々決勝でマレク・ゲンゲル(チェコ)に1-6 5-7で敗れはしたが8強入りした。 ※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者、LJRはITFジュニア枠 <日本人選手の試合結果> ■男子シングルス準々決勝 ●19坂本怜(日本/誉高校)[JR] 1-6 5-7 ○21マレク・ゲンゲル(チェコ) ■男子シングルス2回戦 ○19坂本怜(日本/誉高校)[JR] 6-4 6-0 ●17アントワン・ギバウド(フランス)[8] ■男子シングルス1回戦 ○19坂本怜(日本/誉高校)[JR] 6-4 6-4 ●20アリアクサンドル・リアオネンカ(ベラルーシ) ●30松岡隼(日本/B6TC)[Q] 7-6(3) 6-7(3) 5-7 ○29エリック・アルチュニアン(ベラルーシ) ■男子ダブルス決勝 ○8ヤン・ラズディル/坂本怜(チェコ/誉高校)6-3 6-7(8) [11-9] ●16エミール・ハッド/デビッド・スティーブンソン(イギリス)[2] ■男子ダブルス準決勝 ○8ヤン・ラズディル/坂本怜(チェコ/誉高校)6-1 7-6(3) ●1アリアクサンドル・リアオネンカ/アレクサンダー・ズギロフスキー(ベラルーシ)[1] ■男子ダブルス準々決勝 ○8ヤン・ラズディル/坂本怜(チェコ/誉高校)6-4 6-4 ●5ガイ・デン ヘイジャー/ニルス・ビスケル(オランダ)[4] ■男子ダブルス1回戦 ○8ヤン・ラズディル/坂本怜(チェコ/誉高校)4-6 6-3 [10-4] ●7ウォロディミル・ウジロフスキー/ジェン・バオルオ(ウクライナ/中国)
テニスマガジン編集部