「うちの上司に困ってます！」身だしなみをうるさく言うわりに自分はダサダサネクタイの「くたびれオジサン！」今すぐできる、ネクタイ結び３つの鉄則。
「ネクタイ」で作る好印象
男性のビジネススタイルといえば、ネクタイ。最近はノーネクタイの職場も増えてきていますが、依然、ビジネスシーンにおいてネクタイは大切なアイテムではないでしょうか。 【動画】ネクタイと靴下。色を合わせるのがクラシックスタイルの基本だった! そんな重要なネクタイだからこそ、誤った結び方をしていると、一発で「残念な男」認定をされかねません。ネクタイの結び方は、社会人としてのマナーを把握しているか否かを反映していると言っても過言ではないんです。 首まわりがだらしないと、ビジネス相手にも、部下や後輩にも、そしてパートナーにも幻滅されるかもしれません。 そこで今回は、ネクタイを身につける際に、絶対におさえるべきポイントを3つご紹介します。 あなたのネクタイは大丈夫?
ポイント(1) シャツはネックサイズの合ったものを選ぶ
まずは、ネクタイを結ぶ前提のお話からです。ネクタイを結ぶ際の基本は、シャツのトップボタンを留めること。 ネックサイズがきついと、首が苦しいのでボタンを留めなくなってしまうでしょう。反対に、ゆるいと、ボタンを留めても襟が開きすぎてだらしなく見えてしまいます。 シャツを購入する際は、ネックサイズが合っているか確認をしましょう。ジャストサイズのシャツが好みの場合は、首まわりのサイズ+2cm（指1本分程度）、ゆったりめが好みの場合は、+3cmを目安に選びます。 体型の変化で首まわりのサイズが変わることがあるので、適宜確認すると良いですね。
ポイント(2) ディンプルを作る
ネクタイを結ぶときは、まず、プレーンノットをマスターしましょう。 ネクタイにおいて、プレーンノットは「これさえおさえておけば間違いない」という結び方。基本中の基本です。結び目は小さく円錐形で、やや縦に長くなります。 結ぶ際は、ディンプルを作ることが重要です。ディンプルとは「えくぼ」の意味で、ネクタイの結び目に作る窪みを指します。 ディンプルを作ることで首元に立体感が生まれ、スマートな印象になるので、結婚式やパーティー、就活、ビジネスなど人前に出るときにオススメです。ただし、葬儀、法事、謝罪の場面など、オシャレさが求められない場面では、ディンプルを作ることは控えましょう。
