FDA、高松-新千歳チャーター個人販売 開港35周年で
フジドリームエアラインズ(FDA/JH)と高松空港を運営する高松空港会社、北海道7空港を運営する北海道エアポートの3社は、高松-札幌(新千歳)間のチャーター便を8月29日から9月2日にかけて運航する。チャーター便は一般的に旅行商品の購入を通じて利用するものだが、今回はFDAのウェブサイトで個人が航空券を購入できるようにした。 運航期間は8月29日から9月2日までで、期間中に高松発を5便、新千歳発を4便の計9便運航。機材はエンブラエル170(E170、1クラス76席)またはE175(同84席)を使用する。 高松発の運航日は8月29日から31日と9月2日、新千歳発は30日から9月2日まで。運航スケジュールは運航日により異なり、高松発初日の29日は午前8時20分に高松を出発し、午前10時15分に着く。新千歳発初日の30日は午前10時20分に出発して、午後0時30分に到着する。 運賃は「ひょいとチャーター」と名づけ、金額は2万5000円で、別途燃油サーチャージと旅客施設使用料(PSFC)が必要。6月18日午前9時からFDAのウェブサイトで販売する。高松空港会社によると「地元の香川県民から直行便の要望が非常に多い」といい、今年12月16日に同空港が開港35周年を迎えることなどから実施が決まったという。 チャーター初日の8月29日の場合、大手2社の高松から羽田経由で新千歳へ向かう便を調べると、早期割引運賃で日本航空(JAL/JL、9201)が片道2万6960円から、全日本空輸(ANA/NH)が同3万1690円からとなっている。
Tadayuki YOSHIKAWA