モウリーニョ氏はやはりフェネルバフチェでトルコ挑戦か…決着まだも「行きたい」
ジョゼ・モウリーニョ氏(61)がフェネルバフチェ行きに言及した。 長い指導者キャリアのなかで、ポルトやチェルシー、インテル、レアル・マドリー、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナムなどを渡り歩くモウリーニョ氏。直近では2021年夏からローマを率いたが、今年1月に成績不振で解任された。 それからフリーの状況が続くなか、関心が取り沙汰されるのがフェネルバフチェ。すでに1年延長オプションが付いた2026年6月までの2年契約で口頭合意に達したとの見方があるなか、フェネルバフチェも交渉開始を明らかにしている。 トルコ行きが濃厚視されるなか、チャンピオンズリーグ(CL)決勝の舞台ウェンブリー・スタジアムに姿を現したモウリーニョ氏はイギリス『スカイ・スポーツ』のインタビューでフェネルバフチェの指揮を問われると、こう返している。 「まだだ、まだだ。行きたいが、まだ決まったわけじゃない。正式に発表できないが、イエスだ。行きたい」 直近3シーズンのスュペル・リグでいずれも2位のフェネルバフチェはチャンピオンズリーグ(CL)に出られるが、予選から。モウリーニョ氏も「難しいね」とその事実を踏まえた上で難しさを口にしつつ、CLという大会に思いを強くした。 「フェネルバフチェの場合は8人もの選手がユーロでいないし、プレシーズンに参加できない。それは痛手。ただ、私が就任するなら、私がチャレンジ好きなのはみなさんもご存知のなず。だから、行くなら、CL出場のために戦う」
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