リーグ・アン勢は凋落するのか 欧州カップ戦での成績に元フランス代表は不満「心配は尽きない」
PSG以外勝利なし
ミッドウィークにチャンピオンズリーグをはじめ欧州カップ戦が各地で行われた。 リーグ・アンのチームでは、パリ・サンジェルマンがチャンピオンズリーグのラウンド16を、レンヌ、トゥールーズ、マルセイユ、RCランスがヨーロッパリーグのプレイオフを戦った。パリ・サンジェルマンがレアル・ソシエダを2-0で下して先勝したものの、ヨーロッパリーグを戦ったレンヌはミランに0-3の完敗、トゥールーズはベンフィカと接戦の末1-2の敗戦、マルセイユはシャフタールに2-2、RCランスはフライブルクにスコアレスドローという結果だった。 元フランス代表MFジェローム・ロタン氏は、リーグ・アン勢の欧州カップ戦での戦いに不満をあらわにした。仏『RMC SPORT』が報じている。 「サン・シーロに到着したとき(EL、アウェイでミランと戦ったレンヌのこと)や、満員のスタジアムでフライブルクと対戦するとき(ホームで戦ったRCランスのこと)に集中できていないのは恥ずべきことだ。フランスのクラブと対戦するチームは、どのレベルでもよりはつらつとしている。それを見れば、心配は尽きない」 パリ・サンジェルマンを除いて苦しい戦いを強いられているリーグ・アンのチーム。このままヨーロッパの舞台から姿を消すことになるのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部