日経平均は小反発で寄り付く、為替の円安が支え
[東京 16日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比80円78銭高の3万9551円22銭と、小幅に反発してスタートした。為替相場で円安基調が続いており、株価の支えとなっている。主力銘柄の一角がしっかりと推移しているほか、セクター別ではゴム製品、保険などが底堅い。個別では、指数寄与度の大きいファーストリテイリングは小幅高、ソフトバンクグループが1%超高で推移。主力のトヨタ自動車は小幅高。半導体関連は東京エレクトロンが小幅高、アドバンテストが小幅安となっている。パナソニック ホールディングス、T&Dホールディングスがそれぞれ2%超高で堅調。