大谷翔平、九回に犠飛で貴重な追加点…チームは2連勝
【シカゴ(米イリノイ州)=帯津智昭】米大リーグ・ドジャースの大谷翔平は24日(日本時間25日)、敵地シカゴでのホワイトソックス戦に1番指名打者で出場し、九回に犠飛で打点を挙げ、3打数無安打1打点だった。打席ごとの結果は、空振り三振、遊ゴロ、見逃し三振、四球、中犠飛。チームは3―0で勝ち、2連勝を飾った。 【写真】ベンチで大笑いする大谷
大谷は4試合連続本塁打はならず、連続試合安打も7で止まったものの、九回に犠飛で追加点を挙げた。一死三塁で、初球の高めのカットボールを中堅に運んだ。リードが3点となり、その裏に登板したベシアにかかるプレッシャーが軽減された。僅差の試合で、貴重な1点だった。
打点は8試合連続で、この間は計14打点。不動の1番打者だったベッツが左手を骨折して離脱するという危機に直面したチームに対し、大谷が大きな貢献をしている。