若い女性の働く意欲を呼び起こせ、大阪府が「しごとラボ」/大阪
若い女性の就業意欲を喚起しようと、大阪府は7日から「しごとラボ」推進事業をスタートさせる。そのオープンイベントとして、同日午前10時から書家の國重友美さんをゲストに招いたアートパフォーマンス披露を行う。 この事業は、若年女性の「働きたい」という意欲を呼び起こし、就業に結びつけるために始められるもの。若い女性が働いていない理由として、希望する職種へのスキルとの合わないこと、理想を実現できいことがあげられる。「しごとラボ」では、そうした女性の意欲や経験、離職後のブランク期間など、一人ひとりの実情を踏まえた上で、人材育成をはかっていくという。大阪市中央区にある「エル・おおさか」で働くために必要な知識やスキルをみがくセミナーを毎日行っていく。
好きなことを発見する「OSAKA キラ女☆計画セミナー」も
また、今すぐ働く必要を感じていない女性向けの「OSAKA キラ女☆計画セミナー」も月4回程度、大阪市中央区のパソナ本社で行う予定。こちらは好きなことを発見するためのセミナーで、若い女性に人気の美文字やアロマ、メイクなどのセミナーの後に、参加者同士が交流する座談会を行うといった、気軽に参加できる内容となっている。 7日には、オープンイベントとして書家で、俳優の西村和彦さんの妻としても知られる國重友美さんをゲストに迎え、アートパフォーマンスを披露する。また、七夕に合わせ短冊に「将来の仕事への願いごと」を書き、笹飾りを作る予定。また、第1回しごとラボセミナー「自分を知って、上手に活かす!誕生日から学ぶハッピーライフ♪」を実施予定。詳しくは「しごとラボ」の公式サイトまで。