阪堺電車で運転見合わせ 通過中の車が架線をひっかけて停電 大阪と堺を結ぶ路面電車
大阪と堺を結ぶ路面電車「阪堺電車」は、新今宮駅近くの架線トラブルによる停電で、12月19日午後4時ごろから恵美須町と住吉の間で運転を見合わせています。 阪堺電車によりますと、踏切を通過中のトラックが、架線を引っかけた影響で断線し、停電したとみられています。 警察によりますと、午後4時前に通行人から「電線が破裂した。上の電線が切れている。おそらく事故」といった通報があったということです。トラックは上に作業車を積載していて、高さ4.6mほどあったということです。 けが人の情報はありませんが、復帰にはかなりの時間を要する見込みで、運転再開のめどはたっていないということです。 また架線が垂れ下がった影響で、国道の一部も通行止めとなっています。
MBSニュース