日本人が欧州1部でチームを救う“スーパープレー” リーグ公式も仰天「決まったと誰もが思ったはず」
鈴木彩艶はトリノ戦でスーパーセーブを連発
イタリア1部パルマの日本代表GK鈴木彩艶は、現地時間1月5日のセリエA第19節トリノ戦でスーパーセーブを連発し、チームを救った。0-0に終わったものの鈴木のセーブにセリエA公式も注目し話題を呼んでいる。 【実際の動画】「これは決まったと誰もが思ったはず…」 セリエAが仰天した日本代表GKのスーパーセーブ 22歳の鈴木は浦和の下部組織で小学生年代から所属。順調に昇格して浦和史上最年少のプロ契約をしてトップチームへ加わると、2021年にはルヴァン杯でニューヒーロー賞も獲得した。同年には飛び級で東京五輪のメンバーに入り、22年には日本代表デビューも果たした。そして、23年夏にベルギー1部シント=トロイデンへ移籍し、昨夏にパルマへと活躍の場を移した。 ここまで第4節を出場停止で欠場した試合以外、リーグ戦では全試合ゴールマウスを守っている鈴木。トリノ戦でもスタメン出場すると、前半9分に相手FWチェ・アダムスがゴール正面から放った決定機のヘディングシュートを鋭い反応で弾き出すと、前半18分にもアダムスが放ったボレーシュートをファインセーブ。さらに終了間際には、相手MFカルロ・リネッティによる決勝ゴールかという際どいコースへのシュートを弾き出し、無失点で切り抜けた。 セリエA日本語版公式Xは前半9分と18分のそれぞれのセーブシーンを公開し、「これは決まったと誰もが思ったはず…」「これを決めさせない鈴木彩艶!」と言及。またファンからは「ザイオンはガチ」「マジで上手すぎ」「良く止めた!」とコメントが寄せられている。
FOOTBALL ZONE編集部