ハロプロ研修生発表会〈2024 9月「ホトトギス」〉開催 OG岸本ゆめの&小関舞もゲスト参加
ハロプロ研修生が、9月8日に東京・Zepp DiverCity(TOKYO)にて定期公演〈Hello! Project 研修生発表会 2024 9月「ホトトギス」〉を昼夜2部制で開催しました。 本公演には、ハロプロ研修生(河野空愛・牧野永愛・林仁愛・浅野優莉花・宮越千尋・西村乙輝・大坪茉乃・吉田光里・杉原明紗・服部琉愛)とロージークロニクル(橋田歩果・吉田姫杷・小野田華凜・村越彩菜・植村葉純・松原ユリヤ・島川波菜・上村麗菜・相馬優芽)が出演。新旧のハロプロ研修生楽曲を中心に構成されたセットリストでフレッシュな魅力を届け、ハロー!プロジェクトOGの岸本ゆめのと小関舞もゲスト参加でステージを盛り上げました。 なお、本公演の模様はハロー!プロジェクトの配信サービス「HELLO! PROJECT STREAM ONLINE STORE」からチケット購入の上で視聴可能。受付期間は9月9日(月)17:00~10月14日(月・祝)24:00まで。視聴期間は9月21日(土)16:00~10月14日(月・祝)24:00までで、視聴チケット料金は税込みでFC会員が3,000円、一般は3,500円となります。 この度、そんな本公演より昼の部のレポートが到着しました。 [ライヴ・レポート] オープニングSEを受けてハロプロ研修生が華やかに登場し、パフォーマンスは勢いある「きみの登場」でスタートした。続く「一尺玉でぶっ放せ!」でロージークロニクルも合流し、パワフルに歌い上げた曲中では総勢19人のメンバーと観客が「たまや~~~!」と叫び、ステージに残ったロージークロニクルはグループのオリジナル曲「未来ハジマリ」で何度も手を振り上げながら客席との一体感を高めた。 まこと(シャ乱Q)が進行を務めるMCでは、ハロプロ研修生とロージークロニクルが元気よく挨拶。次のブロックでは、ハロプロ研修生のメンバーが組み合わせも多彩に、歴史あるハロプロ研修生楽曲を次々と歌い上げた。 イントロとアウトロで千手観音のように動きを揃えるメンバーの振り付けも印象強い「恋したい新党」を披露したのは、牧野・林・浅野・西村・杉原・服部。続いて、河野・牧野・浅野・宮越・大坪・吉田・杉原・服部は「テーブル席空いててもカウンター席」のステージでほがらかな笑顔を浮かべ、河野・林・宮越・西村・大坪・吉田は「表参道A5」のメリハリが効いたダンスで魅了。ハロプロ研修生全員による「おへその国からこんにちは」では、牧野が「なあ、みんなへそんとこよろしく!」と威勢よく第一声を発し、会場が大歓声に包まれた。 MCを挟み、ステージに立ったのはOGの2人。小関は自身の楽曲「涙のTomorrow」でクールに決め、壇上で「久しぶりの研修生発表会ということで、ちょっと緊張しちゃいました」と吐露。「フレッシュな研修生が頑張っているなか、こうしてゲスト出演ができてすごくうれしく思っています」と喜びを口にし、カントリー娘。に紺野と藤本(モーニング娘。)の「浮気なハニーパイ」では、かつて所属していたハロー!プロジェクトのグループ、カントリー・ガールズ時代を思わせる歌声に「お~ぜきっ!」と叫ぶ観客のコールが重なった。 続いて、ステージにはアコースティックギターを肩からかけた岸本が登場した。スタンドマイクの前に立ち、自身の楽曲「なぐさめないで」を披露。壇上で「6年弱ぶりの研修生発表会。2012年頃からここで育ってきた身ですけども、大事なステージを借りられていることがうれしく思います」と感謝し、作詞曲「イチ、ミマン」ではアコースティックな空気感の中、ギターの音色と共に、そっと語りかけるような歌声を響かせた。 まことと共に、河野と牧野も進行を務めたMCでは「研修生プロフィールジェスチャーバトル」でハロプロ研修生のメンバーが奮闘した。 公演当日のヘアアレンジ“編み込みや三つ編み”が由来の林・宮越・大坪・杉原によるチーム「編み込み」と、メンバーが“カッコよくて男前”という理由から名付けられた浅野・西村・吉田・服部によるチーム「クール&男前」は、それぞれチームごとに個性溢れるポーズを決め、ジェスチャークイズの正解数でにぎやかに競い合った。 パフォーマンスへと戻り、ハロプロ研修生は歴代で数少ないバラード曲「トワイライト・ブルー」でハーモニーを奏で、「やっちゃえ!GO!GO!」に続く「悪いヒト」の終盤では、メンバーのフェイクが冴えわたった。 ロージークロニクルが元気よく跳ね回った「CHOちょこっとロッケンロール」に続き、OGの2人がそれぞれハロプロ研修生と共にパフォーマンスを披露。河野・牧野・浅野・大坪・服部と共にカントリー・ガールズの「小生意気ガール」を歌い上げた小関は、かつての面影を感じさせる表情で軽快なステップを刻んだ。 岸本は、林・宮越・西村・吉田・杉原と共に「Say! Hello!」をパフォーマンス。ソロシンガーとして活躍する現在のイメージとは一変、ハロプロでのアイドル時代を彷ふつとさせるキレのよいダンスと共に歌声を披露し、ハロプロ研修生は全員で「Rainbow」を晴れやかに歌い上げた。 MCでは、ハロプロ研修生のステージに久びさに立ったOGがそれぞれ感想を伝えた。小関は「研修生のみんなが全力でパフォーマンスしているのがすごくかわいかったし、かっこよかった」と後輩たちの活躍を称賛。「小生意気ガール」の振り返りでは、カントリー・ガールズ時代にグループを共にしたOGの嗣永桃子を話題に出し「(年齢が)10こぐらい離れてるメンバーもいて『ももち先輩(嗣永の愛称)ってこんな気持ちだったんだな』みたいな、そんなことも感じた1日だったなと思います」としみじみ語った。 岸本は、数日前にあったハロプロ研修生とのリハーサルから「ちょっとだけ日が経って。今日の朝、もう1回みんなでリハーサルしていたら、短期間だけでもパワーの出方がえげつなく変わってて『うわ、やばい!』って思ったんです」と振り返り、ハロプロ研修生が「日々成長していてかっこいいなって思ったので、私もみんなからもらったパワーを持って負けないように頑張っていこうと思いました」と決意を新たにした。 ラストの曲「彼女になりたいっ!!!」では、ハロプロ研修生とロージークロニクル、そして、岸本と小関も一致団結してのパフォーマンスで躍動し、ステージの最後には全員で「ありがとうございました!」と元気よく声を揃えた。