どっしり構えるDeNAの牧 プロ野球日本シリーズ
福岡で3連勝し、26年ぶりの日本一に王手をかけたDeNA。 雨の影響で決戦が1日先延ばしとなり、牧は普段の雨天時と同じように調整を行った。第4戦まで打率1割1分8厘とバットが湿っていたが、5試合目で自身ポストシーズン初本塁打が飛び出した。「一本出て、ようやくチームに貢献できた。(状態は)ちょっとずつ良くなってきていると思う」と語った。 第5戦までは両チームが敵地でのみ勝利を挙げる「外弁慶」シリーズとなっている。「たまたまお互いに(本拠地で)勝てなかっただけ。あした勝てばそれでいい」と牧。主将らしくどっしりと構える。