「ありがとうの気持ち」56年間使われてきた校舎に感謝 紙飛行機に思い込め終業式で飛ばす=静岡・富士宮市
静岡放送
静岡県富士宮市の東小学校では12月23日、2学期の終業式のあと、50年あまり使用してきた校舎に感謝を伝えるセレモニーが行われました。 【写真を見る】「ありがとうの気持ち」56年間使われてきた校舎に感謝 紙飛行機に思い込め終業式で飛ばす=静岡・富士宮市 富士宮市立東小学校では23日、リモートの終業式が開かれ、津田美知子校長らが児童たちに冬休みを楽しく過ごすための注意点などを指導しました。 終業式にあわせて開かれたのは、1月から取り壊しが始まる校舎に感謝を伝えるセレモニーです。 <児童> Qメッセージに何と書いたんですか 「ありがとうって書いた」「いつも遊んでたからすごく寂しい」 現在の校舎は56年間使われていました。 「3、2、1」 児童たちは校舎からメッセージ付きの紙飛行機を飛ばして、感謝の思いを込めました。 <4年生児童> 「4年間ありがとうという気持ちを込めました」 <4年生児童> 「勉強したりたくさん友達と遊んだから楽しい思い出が残っています」 新しい校舎は2年後に完成する予定で、それまでは敷地内にある仮設校舎を活用するということです。
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