［ロサンゼルス ２７日 ロイター］ - 米プロバスケットボール協会（ＮＢＡ）のドラフト会議の２巡目が２７日に行われ、レーカーズがレブロン・ジェームズの息子で、南カリフォルニア大学（ＵＳＣ）でプレーしたブロニー（１９）を全体５５位で指名した。 レーカーズにはＮＢＡレジェンドのレブロンが所属。ブロニーに出場機会が与えられれば、ＮＢＡ史上初めて現役選手の父子が一緒にプレーすることになる。レブロンは以前から、引退前に息子とともにＮＢＡでプレーすることを希望している。 ブロニーはＵＳＣでのデビューシーズン前に当たる昨年７月の練習中に心停止に陥り、先天性心疾患の治療を受けた。１２月のデビュー後は２５試合（先発６試合）に出場し、平均４．８得点、２．８リバウンド、２．１アシストの成績を残している。 ネブラスカ大でプレーしていた日本代表の富永啓生は指名されなかった。 なお、前日に行われた１巡目ではフランス出身で１９歳のザカリー・リザシェーがホークスから全体１位で指名された。
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