新型「ランドクルーザー250」が米国で登場!価格は約838万円から、24年春以降にデリバリー開始
洗練されたハンドリングと堅牢さと併せ持つプラットフォーム
ランドクルーザーのボディは、タンドラ、セコイア、タコマと共通のTNGA-Fグローバル・トラック・プラットフォームを基に構成されている。このプラットフォームの中核となる目的は、洗練されたハンドリング、プレミアムな快適性であり、この次世代フレームを支えるエンジニアは、レーザーブランク溶接技術などの新しいイノベーションを駆使することで、剛性を高め、乗り心地を大きく向上させている。この強化されたフレームとパワフルなi-FORCE MAXパワートレインとの組み合わせにより、ランドクルーザーは最大約8,000kgの牽引力を実現している。
プレミアムさと操作性に充実したインテリア
新型ランドクルーザーを構成する最新のTNGA-Fプラットフォームは、優れた乗り心地やオンロードでの淑やかな車両の挙動にも貢献している。さらに、室内に装備された助手席のシートヒーターとベンチレーション、そしてリクライニング・リヤ・シートにより、長時間のドライブでも快適な乗り心地が提供されている。 新しい8インチまたは利用可能な12.3インチのマルチメディアタッチスクリーンは、トヨタの最新のオーディオマルチメディアシステムを搭載している。ワイヤレスのApple CarPlayとAndroid Autoに対応し、出力を強化したQiワイヤレス充電も利用可能だ。デュアルUSB-C充電ポートは最前列に2つ、2列目乗員用に2つ装備されている。一部モデルでリモートコネクトサービスを有効にすると、スマートフォンをデジタルキーとして登録することで、車両の開錠・施錠、トランク開閉、エンジン始動が可能になる。
トヨタ・セーフティセンス 3.0 を全車に標準搭載
2024年型ランドクルーザーの全モデルには、トヨタのアクティブセーフティ&コンビニエンスシステム「トヨタ・セーフティセンス 3.0」が標準搭載されている。この機能には、歩行者検知機能付プリクラッシュシステム、ステアリングアシスト付レーンキープアシストをはじめとする運転アシスト機能を多数搭載している。その機能に含まれるプロアクティブ・ドライビング・アシストは、TSS 3.0の新機能だ。システムの作動条件が整った場合、車両のカメラとレーダーを使用して、カーブへの緩やかなブレーキングや、先行車、歩行者、自転車との車間距離制御などの運転タスクをサポートするための緩やかなブレーキングやステアリング操作を行うように設計されている。
MotorFan編集部