日本代表、インドネシア戦予想スタメン紹介【FW】ゴールからは離れているが…。それ以外の貢献度は絶大
日本代表は15日、FIFAワールドカップ(W杯)26・アジア3次予選(最終予選)の第5節でインドネシア代表と対戦する。敵地で行われるこの一戦を前に、すでにチケットの完売が伝えられている。完全アウェイが予想される中、日本はどのような布陣で挑むだろうか。スタメンをポジションごとに予想する。 【画像】日本代表、インドネシア戦の予想フォーメーションはこちら!
ST:南野拓実 生年月日:1995年1月16日(29歳) 所属クラブ:モナコ(フランス) 24/25リーグ戦成績:10試合1得点 日本代表通算成績:63試合23得点 クラブでも好調を維持する南野拓実は、3次予選が始まってから全4試合で先発起用されている。第1節の中国代表戦以降はゴールから遠ざかっているが、得点以外の貢献度も高い。 たとえば現地時間10月10日に行われたサウジアラビア代表戦では、上田綺世に決定機を演出した。前半アディショナルタイム、板倉滉から縦パスを受けた南野は、ワンタッチで横に流す。それを受けた上田が反転してペナルティエリア手前から力強いシュートを放ったが、これは相手GKのファインセーブにあった。 スコア上に動きはなかったが、チャンスメイカーとしての南野の実力を証明するには十分なシーンだっただろう。インドネシアのDFラインには帰化選手としてUEFAチャンピオンズリーグ(CL)経験者のDFケヴィン・ダイクスが名を連ねる可能性があるが、今の南野ならばどんな厳しいマークもかいくぐれる期待感がある。
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