【大人の春アウター】「デサント オルテライン」のダウンじゃないほう。メリノウールを使ったテックな新作3モデル
「DESCENTE ALLTERRAIN(デサント オルテライン)」が、上質な春アウターを発売。メリノウールならではの特性を生かした機能的なウェアに仕上げている。 【写真】デサント オルテライン|メリノウールを使ったテックな新作アウターのカラーバリエーションをもっと見る
ウールの持ち味を堪能できる春アウター
天然素材のウールはとても優れた高機能素材でもある。それを実感できる春アウターが、デサント オルテラインの春夏コレクションから登場した。 注目したいのが、最大限の軽量化を目指してデサントが独自開発したボンディングウール素材。柔らかな風合いの17.5マイクロンの極細メリノウールに、リサイクルポリエステルをミックスさせた3レイヤー素材となっており、ウール本来の深みのある表情やドレープ感を保ちながら、優れた耐久性と耐水性を実現している。また、ウールの特性である高い吸放湿性により、衣服内の湿気を素早く吸収してウェアの外へ放散することが可能だ。
ボンディングウール素材を使った「HARD SHELL HOODED WOOL COAT」は、フロントジッパーにデュアルベンチレーションシステムを搭載。2列のジッパーとその間に配置されたメッシュ生地が外気を取り込み、衣服内にこもりやすい不快な熱や湿気を逃がす。また、袖⼝は⾬に濡れてもホールド⼒を保ち、フィット性に優れるブロックフィットアジャスターを装備。ボリュームある⾝幅と⻑めに設定された着丈が、さまざまな環境に対応する。 同じ素材を使った短めの丈の「HARD SHELL HOODED WOOL BLOUSON」も使い勝手がいい。
他にも、ウールを使ったアウターをラインナップしている。「STRETCH WOOL TAILORED HOODIE」は、柔らかな⾵合いの極細ウールと合成繊維を複合したストレッチツイル素材を使ったジップアップジャケット。ポケットやフード構造、袖⼝アジャスターなどのディテールをミニマルに落とし込み、ビジネスシーンでも機能するクラシカルな佇まいを追求している。また、裏⾯の縫い⽬にはシームテープ加⼯をほどこし、着⽤時の肌あたりを軽減。セットアップで着⽤可能なブルゾンやパンツも展開する。
「STRETCH WOOL TAILORED BLOUSON」は、上と同じストレッチツイル素材を使ったスタンドカラーブルゾン。リラックスしたシルエットが特徴で、裾のドローコードを調整することで着こなしの変化を楽しめる。 どのアイテムもウールの魅力を存分に堪能できるはずだ。