年の差婚にサプライズ挙式! ビリー・ジョエルと4番目の妻アレクシスの恋物語
輝かしいキャリアを持つ、シンガーソングライタ―のビリー・ジョエル。 その中には、マディソン・スクエア・ガーデンで毎月恒例のレジデンシー公演を10年間続けたことや、6度のグラミー賞受賞も含まれます。そして、2024年2月4日に行われたグラミー賞授賞式では、17年ぶりに発表した新作「Turn the Lights Back On」を演奏。グラミー賞のメインステージでパフォーマンスをするのは実に22年ぶりのことでした。 2019年には『ビルボード』誌に対して、ツアーから撤退したことにより、妻のアレクシス・ロデリックとともに家で過ごす時間が増えたと語っていたビリー。「4度目の結婚なんです。夫婦があまり長く離れているのはいいことじゃありません」「だから、家庭を優先するようになりました」 現在は比較的静かな生活を送っている、74歳のビリーと41歳のアレクシス。出会いから15年、2人の娘にも恵まれた、ふたりのラブストーリーをご紹介します。
出会いは2009年
『ザ・ニューヨーカー』誌によると、ふたりが初めて出会ったのは、ニューヨークのハンティントンにあるレストランでのこと。ビリーが彼女のテーブルに近づき、電話番号を聞き出し、食後にレストランの向こう側から電話して、家まで車で送ってくれないかと頼んだのだとか。そして、アレクシスがビリーをロングアイランドのノースショアにあるセンターアイランドまで送り届け、彼は彼女を自宅へ招き入れたそう。
当初、アレクシスはビリーに興味がなかった
自宅に入ると、彼女に一曲披露すると申し出たビリー。ところが、アレクシスはこれを断り、彼はそれでもグランドピアノを弾き続けたのだとか。アレクシスが「あのときの彼はまるで『“ビリー・ジョエル”でいるしかない』という感じでした」と『ザ・ニューヨーカー』に語ると、「少しなれなれしかったかも」とビリー。アレクシスはその夜は帰ったそうですが、数カ月後には交際をスタートさせました。
アレクシスはウォール街で働いていた
ビリーが出会ったとき、アレクシスはモルガン・スタンレーのリスクマネージャーでしたが、彼の家で一緒に暮らすようになってすぐ、ビリーに説得されてウォール街での仕事をやめたそう。