香川県内で「熱中症」による救急搬送者数が急増 池田知事がクーリングシェルター活用など対策を呼びかけ
岡山放送
7月に入り、香川県内では熱中症で救急搬送された人の数が急増していて、池田知事が改めて熱中症への対策を呼びかけました。 (香川県 池田豊人知事) 「皆さん声をかけ合って、熱中症にならないようこの暑い夏を乗り切ってもらいたい」 香川県によりますと7月1日から14日までに熱中症で救急搬送された人の数は150人で、2023年の同じ時期の2.1倍に上っていて、池田知事は水分補給をしっかりすることやエアコンを活用することなどを呼びかけました。 そして、公共施設や商業施設などで休憩することができるクーリングシェルターが県内に153カ所あることを紹介し、活用を呼びかけました。 県内の熱中症を巡っては7月21日、高松市の92歳の女性が屋外で畑作業中に倒れ死亡しています。
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