嵐を代表し櫻井翔が”オグさん”を追悼「よちよち歩きだった嵐を見守り続けてくれた」
日本テレビ「嵐の宿題くん」などで共演し小倉智昭さんと親交の深かった嵐を代表し、櫻井翔(42)が追悼のコメントを寄せた。「僕たちを見る時はいつもニコニコとほほ笑んでいました。“バカだなーお前ら”なんて言いながら。この声、今でもすぐに、そのままによみがえってきます」と在りし日の姿を悼んだ。 【写真あり】古市憲寿氏 フジ伊藤利尋アナらとがん闘病の小倉智昭氏の自宅へ「小倉さん、めちゃくちゃ元気でした」 1999年に嵐がデビュー会見をハワイで開催した際、小倉さんと「とくダネ!」で生中継を結んでインタビューしたのが始まり。その後、嵐が大ブレークする直前の06年から5年間「宿題くん」で共演。小倉さんは嵐の軽妙なやりとりに笑顔を見せたり、時に痛烈なツッコミを入れるなどして盛り上げた。 5人は「オグさん」と呼び、誕生日にプレゼントを贈り合うなど絆は深かった。小倉さんは全てのCDを聴き、ライブにも足を運んだ。櫻井は「初めてドーム公演をしたのが2007年なので、その前からのお付き合い。その後のドームツアー、そして国立競技場でのコンサートと、僕たちが階段を上っていく様子を近くでずっと見守ってくださっていました」と振り返った。 嵐の活動休止時、小倉さんは本紙に「自分の好きなことをして、いい人生を送ってもらいたい」と語るなど、常に父親的存在として愛情を寄せていた。その言葉通り、5人はそれぞれが自分の居場所で輝きを放っている。櫻井は「よちよち歩きだった嵐を、温かく見守り続けてくださってありがとうございました」と“オグさん”へ感謝の言葉を贈った。