ヤクルト・奥川恭伸の復活勝利に同期の長岡&武岡も笑顔「一緒に勝利を喜び合うのは最高」
◇14日 オリックス3―5ヤクルト(京セラドーム大阪) ヤクルト・奥川恭伸投手が度重なる負傷から復活した。2022年3月29日の巨人戦(神宮)以来、2年ぶりの1軍登板でオリックス相手に5イニングを7安打1失点、無四球の力投。レギュラーシーズンでは、2021年10月8日の阪神戦(神宮)以来、980日ぶりの勝利を手にした。 この試合には同期入団で同世代の長岡秀樹内野手と武岡龍世内野手も先発出場。両選手も世代を代表する投手の復活を喜んだ。 1打点で援護した長岡は「僕たちの世代で高校のときから一番引っ張ってきたし、そんな選手と一緒にできていることが僕はすごくうれしい。一緒に勝利を喜び合うのは最高です」と笑顔。 2安打で勝利に貢献した武岡は「スタメンで3人で頑張れればいいなと思っていた。(同期入団で年上の)大西さんも投げて抑えた。こんな日はめったにないと思うので、みんなでもっと頑張りたい」と声を弾ませた。
中日スポーツ