3軒はしごして13杯も…飲酒運転で事故を起こした教員を停職12カ月の懲戒処分 香川県教委
KSB瀬戸内海放送
飲食店を3軒はしごして13杯もの酒を飲んだ後に車を運転し、事故を起こした教員が香川県教育委員会から停職12カ月の懲戒処分を受けました。
14日付で停職12カ月の懲戒処分を受けたのは、多度津高校に勤務する男性実習助手(28)です。 県教委によりますと、実習助手は2024年6月、香川県宇多津町の飲食店で生ビールを中ジョッキで7杯程度飲みました。 その後、丸亀市の飲食店でハイボールを3杯程度飲み、さらに別の店に移動して焼酎の水割りを3杯程度飲んだ後、軽自動車を運転して別の車に衝突しました。 この事故で、衝突された車の男性が軽いけがをしました。 実習助手は「これまで関わった先生方や生徒の信頼を裏切ってしまい大変申し訳ない」と話しているということです。 他にも自動車を運転中に人身事故を起こした観音寺市の公立中学校の女性教諭(47)と、綾歌郡の公立中学校の男性教諭(30)が減給10分の1、1カ月の処分を受けました。 2024年度に香川県で懲戒処分を受けた教職員は9人となりました。
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