動機は?ペンチで他人の自転車の「スポーク」切断した疑い 中国国籍の53歳男を逮捕【長崎】
他人の自転車の「スポーク」をペンチで切断したとして、中国国籍の53歳の男が器物損壊容疑で逮捕されました。 逮捕されたのは、中国国籍で長崎市に住む飲食店従業員の53歳の男です。 警察によりますと、男は10月17日の午後10時20分頃から午後10時50分頃までの間に、長崎市本石灰町のビル敷地内に駐輪していた自転車の前後輪の「スポーク」各1本を、ペンチで切断し損壊した疑いが持たれています。 「スポーク」とは、自転車の車輪の中心から放射状に延びている細い棒状の部品のことです。 警察では、自転車の持ち主である47歳の男性から届けを受け、防犯カメラの解析など所要の捜査を行った結果、男の犯行が明らかになったとして30日、器物損壊の容疑で逮捕しました。 男は「ペンチで切断して壊しました」などと話し、容疑を認めているということです。逮捕された男と自転車の持ち主の男性に面識はなく、警察では動機の解明も含めて捜査を進めています。
長崎放送