【競輪】清水裕友、郡司浩平ら2着以下の全選手コメント~KEIRINグランプリ
「KEIRINグランプリ2024」が30日、静岡競輪場で今年のベスト9によって第11Rで争われた。古性優作が、打鐘前から一気に巻き返して叩き切った脇本雄太追走から直線で追い込んで快勝。脇本―古性を終始追いかけた清水裕友が2着、脇本が3着に粘った。2着以下のコメントは次の通り。 清水裕友(2着)「関東勢が前を取ったので粘りがあると思った。前の古性さんが強すぎたし、脇本さんと二人別次元だった。ただ初めてゴール前勝負ができたのは良かった」 脇本雄太(3着)「これ以上ない展開になったが、予想していたよりも半周仕掛けが早かったかな。ラインで決めたい気持ちが強く、残れなかったのは力不足」 郡司浩平(4着)「あのタイミングで脇本さんが来るとは読みが甘かった。北井さんを援護できずに申し訳ない。来年は地元の平塚開催なのでそれに向けて頑張ります」 新山響平(5着)「4番手に追い上げる時、郡司さんに張られたが反応は良かった。脇本さんのスピードが良すぎた。ダメでも最後は外に持ち出さないと」 岩本俊介(6着)「真杉君が来るのは想定内だった。合った感じでそこで離れてしまった。最後まで諦めずに踏めた」 真杉匠(7着)「前は取らされた感じだった。南関勢がもっと飛ばすと思っていたが…。人を当てにしてしまった」 平原康多(8着)「うーん、あの展開は想定外だった。もっと北井君が踏むと思っていたから…。脇本君にあのペースで仕掛けられたら後方だと苦しい。でも僕は真杉君に全てを任せていたから。来年また頑張ります」 北井佑季(9着)「悔しい。突っ張れなかったが、そこから位置を取れなかった。一瞬の隙も逃さないのが脇本さん。これが今の自分の力。来年、また頑張ってこの舞台に戻りたい」
報知新聞社