2018W杯はベスト4、EURO2020は準優勝 イングランド代表にタイトル獲得の時は近いか「もうすぐそこまで来ている」
代表OBは戦力に自信
2018年のワールドカップ・ロシア大会はベスト4、EURO2020は準優勝、2022年のワールドカップ・カタール大会でもファイナリストのフランス相手に激闘を演じるなど、イングランド代表は近年の国際大会で着実に結果を出してきた。 これらの結果は偶然ではなく、選手のクオリティも経験値も申し分ない。そろそろメジャータイトルを獲得したいところで、今夏に迫るEURO2024でもイングランドは優勝候補の一角だ。 英『FourFourTwo』によると、元イングランド代表のジャーメイン・デフォー氏もタイトル獲得の時は近いと語る。 「ギャレス(サウスゲイト)が抱えている選手リストは信じられないものだよ。中盤から前線にかけてライス、ベリンガム、フォーデン、マディソン、サカ、グリーリッシュ、ラッシュフォード、ケイン。非常に多くの才能あるアタッカーがいる」 「過去数回のメジャートーナメントで、イングランドにはタイトルを獲るチャンスがあると言ってきたけど、選手たちも素晴らしいパフォーマンスを見せてきた。一つもタイトルを獲れなかったのは少し不運だったよ。タイトルはもうすぐそこまで来ている。このチームには仕事をやり遂げるために必要なものが揃っている」 タレント的には、EUROを制する力は十分だ。あとはサウスゲイトの采配次第なところもあるが、今回のEURO2024こそは頂点に届くか。
構成/ザ・ワールド編集部