安全性は? 「ライドシェア」に期待と不安 運転手不足の“切り札”となるか 【#みんなのギモン】
■神奈川県は“独自のライドシェア”の導入を検討
26日現在、検討段階なのでどんな形になるかはわかりませんが、街の人にライドシェアを実際に使ってみたいか聞いてみました。 “使わない”大学生 「心配な部分が勝つので使わないと思います」 “使わない”主婦(50代) 「防犯上あまりよくないかなとか、運転手さんが教育を受けてないと心配」 “使う”会社員(30代) 「ちゃんと利用規約とか定めれば全然、問題ないかなと思います」 20日、神奈川県は県独自のライドシェアを三浦市で導入しようと検討会を開きました。三浦市には三崎漁港など観光客も多く、特に夜間のタクシーが不足するそうで、観光に来ても漁港から帰る手段がなくなることもあるそうです。 そのためライドシェアの導入を検討していて、安全性を確保するために地元のタクシー会社と連携し、一般の運転手への研修・運行管理などを担ってもらうことを検討しているそうです。 ◇ 規制の存続か撤廃かという二分化した議論ではなく、今の規制の見直すべきところは見直す。一方で利用はしやすくするところはする。他方で安全性など譲れないものをどう両立するのか、前向きな議論が必要だと思います。 (2023年10月26日午後4時半ごろ放送 news every.「#みんなのギモン」より)
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