【宝塚記念】武豊「前走はモヤモヤ。今回は結果で応えたい」ドウデュースとV狙う
ドウデュース(牡5=友道)とのコンビで宝塚記念に挑む武豊(55)が19日、函館競馬場で会見を行った。一問一答は以下の通り。 【写真】グランプリ連覇を狙うドウデュース ――1週前追い切りは素晴らしい動きだった。 「2歳の頃から乗せてもらっているけど、調教も競馬もいつもいい動きをする馬。先週もそうだった。乗ってて楽しくなるというか、あきれるくらいいい動きだった」 ――1週前追いでの陣営からの指示は? 「ただ“順調ですよ”と聞いて。それだけですね。厩舎には本当に素晴らしいスタッフがいるのであとは全て任しているというか、もうこちらから何もオーダーすることもなかった」 ――前走ドバイターフを振り返って。 「この馬の走りができなかったというか、僕自身もいい騎乗ができなかった。すごくモヤモヤした感じで終わってしまった。厳しいレースになってしまって、周りにも馬にも申し訳ないレースになってしまった」 ――初の京都コース。 「イメージ的にはいいんじゃないかと思う。あまり癖のある馬ではないけど、阪神よりは京都の方がいいイメージがあった」 ――ディープインパクトが勝った06年以来、18年ぶりの京都開催。 「あれからそんなに経つんだという感じ。ディープの時も勝たなければいけない立場で結果を出せたので、今回もそういう気持ちでいるしそうなればいいと思っている」 ――最多23万票を獲得。 「本当にありがたいと思う。ファンに支持されてるなと改めて感じたし、やっぱりそれに応えたいなと思う。応えるには結果しかない。その気持ちを改めて強く思った」 ――ファンに向けて。 「ドウデュースにとって大きいレースだと思うし、僕自身にとってもここは結果で応えたい気持ちがすごく強い。結果でファンの皆さんの期待に応えたい」