東京・府中市議の27歳男を逮捕 初対面の男性に睡眠薬飲ませわいせつ行為した疑い
初対面の男性に睡眠薬を飲ませ、わいせつな行為をしたとして、警視庁捜査1課は不同意わいせつの疑いで東京都府中市議の秋田隆一容疑者(27)=同市晴見町=を逮捕した。調べに対し「間違いない」と容疑を認めている。 【表でみる】強制性交罪や強制わいせつ罪の認知件数 逮捕容疑は8月4日午後10時~翌5日午前2時ごろにかけて、20代の男性に睡眠薬を混入させた飲食物を摂取させた上、自宅で昏睡状態の男性にわいせつな行為をしたとしている。 捜査1課によると、秋田容疑者は事件当日の4日、地元のイベントに参加。打ち上げで被害男性と知り合った。その後、2人で別の居酒屋へ移動。午後11時ごろには自宅へ男性を連れ込み、わいせつな行為をしたとみられる。 男性は被害に遭っている際に目を覚まして知人に電話で助けを求め、現場から逃げた。男性は翌日、都内の警察署へ「酒を飲んでいる途中で記憶を失い、わいせつな行為をされた」と訴え、被害届を提出していた。 市議会ホームページなどによると、秋田容疑者は民間企業勤務などを経て昨年4月の選挙で無所属として初当選していた。