豪海軍の新型艦、海自の「もがみ」型が最終候補に ドイツと受注争う
豪州海軍の新型艦導入計画をめぐり、豪政府は25日、海上自衛隊の護衛艦「もがみ」型とドイツの「MEKO A―200」型が最終候補に残ったと発表した。2案のいずれを採用するかは来年決定する方針だ。 豪政府は新型艦を11隻導入する計画。もがみ型は約90人と少人数で運用可能な点が強みとされる。 候補には他に、韓国とスペインの艦艇が挙げられていた。豪政府の発表によると、マールズ国防相は「このプロセスに対する各国の取り組みは、我々の強固な関係を反映したものだ」と述べた。(田嶋慶彦)
朝日新聞社