Notion達人たちがシェアしてくれた情報収集・整理術|ページ構築の極意も必見!
「Notionを使ってはいるけれど、十分に使いこなせている感じがしない」そんなふうに感じている人は、“達人”の使い方を参考にしてみるといいかもしれません。 Notion達人たちがシェアしてくれた情報収集・整理術|ページ構築の極意も必見! 11月13日に開催されたNotionのイベント「Notion Creators Fes 2023」では、Notionクリエイターによる活用術のプレゼンテーションが行なわれました。そのなかから、ビジネスパーソンの情報収集・管理に役立つ使い方についてご紹介します。 ▼映像アーカイブはこちら
Notionのロードマップで見せた「3つの柱」
イベントの冒頭では、Notionのロードマップが発表されました。現在、Notionでは「Making software wonderful」「Acccess&share knowledge」「AI across your workspace」の3つの分野に注力しているといいます。 このうち、「Making software wonderful」は、Notionをより使い勝手のよいものにするためのアップデート。 具体的には、データベースの操作を自動化するオートメーション機能や、改善された関数機能「Formulas 2.0」などをすでにリリース。さらに今後は、ページのレイアウトをより見やすくするアップデートなども実施予定とのこと。 また、「Acccess&share knowledge」として、「ホーム(仮称)」タブの新設や、メッセージの受信トレイの検索性の向上などのアップデートを予定。 さらに、「AI across your workspace」として、Notion AIの新機能についても言及がありました(イベント翌日の11月14日には新機能「Q&A」を発表)。 そして、イベントのメインとなったのが、日ごろからNotionを使いこなしているクリエイターたちによる活用術のプレゼンです。
本やウェブから情報を簡単にストック
メトロエンジン株式会社 取締役COO兼チーフデータサイエンティストの小阪翔さん(@analyze_world)は、KindleやWeb、X(旧Twitter)で気になったテキストをNotionに簡単に保存できるアプリ「BookNotion」を開発。 たとえばKindleの電子書籍なら、ハイライトした箇所やタイトル、著者名を自動で取得してNotionに保存することが可能です。また、ウェブページの情報や、Xの投稿なども同様に簡単にストックできます。 このアプリのユニークな点は、集めた情報をメールでリマインドしてくれること。 配信頻度や配信時刻、1度のメールで配信する件数なども自由に設定できるので、「いい文章を見つけて保存しても、読み返さずに終わってしまう」という人に役立ちそうです。