明徳に選抜旗授与 主将活躍誓う「日本一に」 /高知
<センバツ2020> 第92回選抜高校野球大会に出場する明徳義塾に25日、選抜旗が授与された。スクールカラーの赤に校章が描かれ、甲子園開幕日の行進でナインが掲げる。 【動画】センバツ出場校、秋季大会熱闘の軌跡 須崎市の同校グラウンドで授与式があり、選手約60人が参加。冒頭、県高野連の田頭克文会長が「今年の冬は(明徳出身の)徳勝龍関の優勝や馬淵監督のU18日本代表監督就任などうれしいニュースが続いている。心身ともにコンディションを整えて明徳らしいプレーで高知に紫紺の大優勝旗を持ち帰ってきてほしい」と激励した。 その後、毎日新聞高知支局の井上大作支局長が「日々の練習で培われた決してあきらめない明徳野球は全国の高校球児のお手本にもなっている」という丸山昌宏社長のメッセージを読み上げ、㟢本宏明校長に選抜旗を手渡した。旗を受け取った鈴木大照主将(2年)は「選抜旗をいただいて実感がわいてきた。四国代表として日本一になれるよう練習に励みたい」と活躍を誓った。 馬淵史郎監督は取材に対し、「今年は暖かく、例年より仕上がりが早い。一戦一戦持てる力を出し切るとの気持ちで戦いたい」と意気込みを語った。 また、毎日新聞社が大塚製薬の協力により製作した92回大会記念スクイズボトルも明徳義塾に贈られた。【北村栞】