日米豪・防衛大臣会合、3か国による“新たな防衛協力の枠組み立ち上げ”に合意 米豪共同訓練、来年から自衛隊・水陸機動団が定期的に参加でも合意
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日本とアメリカ、オーストラリアによる防衛大臣会合が開催され、3か国による新たな防衛協力の枠組みを立ち上げることで合意しました。 オーストラリアを訪問中の中谷防衛大臣は、アメリカのオースティン国防長官、オーストラリアのマールズ国防相と会談しました。 会談後に発表した共同声明では、中国による東シナ海・南シナ海での軍事活動について深刻な懸念を示した上で、「力による一方的な現状変更の試みに対し、強い反対」を表明しました。 また、会談では3か国による新たな防衛協力の枠組みを立ち上げることで合意しました。今後、閣僚級の協議を定期的に開催するほか、地域の緊急事態に関し、机上演習を実施するということです。 さらに、アメリカとオーストラリアが行う共同訓練に、来年から自衛隊の水陸機動団が定期的に参加することでも合意しました。
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