バレー・サントリーサンバーズ 荻野新監督ら新体制で意気込み
バレー・サントリーサンバーズ 荻野新監督ら新体制で意気込み 撮影・編集:柳曽文隆 THEPAGE大阪
大阪府箕面市に本拠を置く、バレーボールのV・プレミアリーグ男子「サントリーサンバーズ」の2016年度納会/2017年度発会が9日夜、大阪市内のホテルで開かれ、2017/18シーズンに向けチームが決意を新たにした。 ウイスキー発信楽しい ── バレー元日本代表・佐々木太一さん。山崎蒸溜所も見学
荻野新監督「選手と一緒に成長したい」
2017/18シーズンのチーム体制が決定し、荻野正二新監督をはじめ、選手らが同会に登場すると出席者から多くの拍手が沸いた。今シーズンのサンバーズのスローガンは『つなぐ』。荻野監督が指揮を執り、新キャプテンには米山達也が就任。新コーチには、先月行われた「黒鷲旗大会」をもって勇退した山村宏太氏が就任するなど、選手やスタッフが一丸となり、V・プレミアリーグ、天皇杯、黒鷲旗のタイトル獲得(3冠)を目指す。 そんな同会の会場で、荻野新監督や選手らに話を聞いた。荻野監督は「以前もやらしてもらってたんですけど6年ぶりに(監督に)戻れて、会社の方やいろんな方に応援してもらってて。2~3年バレーの勉強もさせてもらったっていうことで今回復帰したんですけども、本当に大変な重責ですけども以前やってるんで、自分のバレーっていうのを今の若い子たちに伝えてあげたいし、選手と一緒に成長したいなと思います」と抱負。 また「サントリーらしい、サンバーズらしいバレーボールを展開していきます。応援のほど、よろしくお願いします」と力強く語ってくれた。
新主将「皆さんに良い結果報告をできるように頑張る」
新しくキャプテンに就任した米山達也選手は、荻野監督の印象について「まだトレーニング期間なんですが、トレーニングをやってる最中でも『もくもくとやる』ではなく、しっかりコミュニケーションをとって、自分にも厳しくしろよと言われますし、仲間にもしっかり厳しい言葉を投げつけろ、励ましあって個人でやるものじゃないんだから、仲間と励ましあいながらやっていこうと言われているので、そういうところを大切にしているんだなと感じました」と話す。 そして、今シーズンの意気込みについては「新体制が発表されました。まだシーズン始まっていませんが、ちゃんと皆さんに良い結果報告をできるように頑張っていきますので、ご声援のほどよろしくおねがいします」と語った。